2011年07月20日
雨漏りの話
こんにちは、木田明良です。
台風の影響で、島田市内は朝から激しい雨が降っています。
今日は雨漏りのお話。
雨漏りにずっと悩まされている方からご相談をいただくことがよくあります。
現場に伺うと、ほとんどのお宅が手当たりしだいコーキング(防水剤)を打ってあります。
なのに、雨漏りは止まっていません。
雨漏りを解消するには、まず原因をつきとめることが大切です。
水下(低い場所)から順に放水試験を行っていき、あやしい箇所を1つずつ確認していきます。
次に補修、そして最後にもう一度放水試験を行って確認します。
大変なようですが、これが最も効率的な解決方法です。
手当たりしだいのコーキングでは、原因がわからなくなってしまったり、
水を抜く為にコーキングをしてはいけない場所もあります。
ぜひ、お試しください。
こんなケースも‥
雨漏りの原因はいろいろなことが考えられますが、
バルコニーの排水ドレンや雨樋にゴミが詰まっているだけのことも多々あります。
特に、落ち葉の多い場所は要注意!!
年に1度は点検してくださいね。
手に負えない場合は、ぜひご相談を。
工務店は家を建てるだけじゃありません。
住まいのちょっとした悩みや困り事、お気軽にご相談くださいね。
建てる前から建てた後まで、何十年先までずっと、お客様と顔の見えるお付き合いをさせていただくのが地域工務店。
木田建築工房は、ホームドクターとしても地域の皆様からご信頼いただいています。
住まいのプロとして、迅速かつ丁寧にお応えします。
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一級建築士事務所 木田建築工房
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http://www.kidakenchiku.jp


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無料相談随時受付中。
メールでの質問も受付けています。
メールをいただければ、木田明良より必ず返信いたします。

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2011年06月24日
地域工務店の役割
今日は、『家守り』についてお話します。
住まいというのは完成した時点から徐々に傷んでいくことは避けられないことです。
特に外周りや水廻りでのトラブルは構造的に影響を及ぼしてしまうこともあります。
例えば、普段の掃除の際水漏れのような変な音がしていないか時々聞き耳を立てて
確認することも必要です。
少しでも様子がおかしかったら、すぐに業者さんに連絡して下さいね。
住まいに小さな変化があった時、その都度対応することで住まいは傷みにくくなり、
長持ちします。
人の病気と同じで初期症状のうちに発見できれば治療も簡単で早く回復できますよね。
『家守り』というのは住まいのお医者さんの役割をすることです。
セールス重視の住宅会社はアフターサービスは手間がかかるだけで儲からないから
たくさん新築の契約をして儲けようと考えるのか『家守り』の意識が薄いようです。
自分達が創る住まいで幸せな生活をしてほしいと設計の段階から願っている私達は
家を守ることへの思いが強くなります。
また、他社で建たれたお客様からメンテナンスやリフォーム工事のご依頼も戴いて
おります。
地域に根付いて仕事をさせて頂いている私達は家を建てるだけの存在ではありません。
『家守り』にはもう1つ大事な役割があります。
それは、訪問販売の悪徳業者からお客様をお守りすることです。
火災警報器などの比較的低額なものからオール電化や太陽光発電などの高額なものまで
悪徳業者が存在しています。
手抜き工事や傷んでいない部分の修理をすすめるリフォーム業者もいます。
悪徳とまではいかなくても専門知識が必要な増改築工事や耐震補強工事はセールスマン
と工事内容を打合わせするのはどうしても無理があります。
それが大手の業者でもセールス主体のリフォーム部門の場合、耐震性を全く無視した
リフォームのプランを平気で計画することがあります。
口達者で、一見誠実で親切そうなので、普段から警戒していないと怖いんですよ。
とにかく、どんな勧誘をされてもその場で返事をしないでくださいね。
対策としては、会話のできるインターホンがあれば、そこで用件を聞いてください。
会う必要のない人なら、情けは無用です。きっぱり断ってください。
できれば、玄関は日頃から鍵をかけて家に入らせないようにしましょう。
家に入れたらなかなか帰らないと覚悟しなければなりません。
家族構成など、個人情報を教えないこと。話に興味があるというそぶりしないこと。
「キャンペーン」 「限定なんとか」という誘惑にのらないこと。
「信頼できそう」 「申し込みたい」と思っても絶対にその場で返事をしないでください。
帰ったあとに、その会社の所在地・電話番号などが正しいか調べてみてください。
店舗・事務所を持っていないケースもたくさんあります。
迷ったときは、私に相談してくださいね。
これから、住まい創りを計画する方は、メンテナンスの事も含め慎重に検討してください。
木田建築工房は地域の皆さんの住まいを一緒に守っていく、良きパートナーで
ありつづけたいと考えています。
住まいというのは完成した時点から徐々に傷んでいくことは避けられないことです。
特に外周りや水廻りでのトラブルは構造的に影響を及ぼしてしまうこともあります。
例えば、普段の掃除の際水漏れのような変な音がしていないか時々聞き耳を立てて
確認することも必要です。
少しでも様子がおかしかったら、すぐに業者さんに連絡して下さいね。
住まいに小さな変化があった時、その都度対応することで住まいは傷みにくくなり、
長持ちします。
人の病気と同じで初期症状のうちに発見できれば治療も簡単で早く回復できますよね。
『家守り』というのは住まいのお医者さんの役割をすることです。
セールス重視の住宅会社はアフターサービスは手間がかかるだけで儲からないから
たくさん新築の契約をして儲けようと考えるのか『家守り』の意識が薄いようです。
自分達が創る住まいで幸せな生活をしてほしいと設計の段階から願っている私達は
家を守ることへの思いが強くなります。
また、他社で建たれたお客様からメンテナンスやリフォーム工事のご依頼も戴いて
おります。
地域に根付いて仕事をさせて頂いている私達は家を建てるだけの存在ではありません。
『家守り』にはもう1つ大事な役割があります。
それは、訪問販売の悪徳業者からお客様をお守りすることです。
火災警報器などの比較的低額なものからオール電化や太陽光発電などの高額なものまで
悪徳業者が存在しています。
手抜き工事や傷んでいない部分の修理をすすめるリフォーム業者もいます。
悪徳とまではいかなくても専門知識が必要な増改築工事や耐震補強工事はセールスマン
と工事内容を打合わせするのはどうしても無理があります。
それが大手の業者でもセールス主体のリフォーム部門の場合、耐震性を全く無視した
リフォームのプランを平気で計画することがあります。
口達者で、一見誠実で親切そうなので、普段から警戒していないと怖いんですよ。
とにかく、どんな勧誘をされてもその場で返事をしないでくださいね。
対策としては、会話のできるインターホンがあれば、そこで用件を聞いてください。
会う必要のない人なら、情けは無用です。きっぱり断ってください。
できれば、玄関は日頃から鍵をかけて家に入らせないようにしましょう。
家に入れたらなかなか帰らないと覚悟しなければなりません。
家族構成など、個人情報を教えないこと。話に興味があるというそぶりしないこと。
「キャンペーン」 「限定なんとか」という誘惑にのらないこと。
「信頼できそう」 「申し込みたい」と思っても絶対にその場で返事をしないでください。
帰ったあとに、その会社の所在地・電話番号などが正しいか調べてみてください。
店舗・事務所を持っていないケースもたくさんあります。
迷ったときは、私に相談してくださいね。
これから、住まい創りを計画する方は、メンテナンスの事も含め慎重に検討してください。
木田建築工房は地域の皆さんの住まいを一緒に守っていく、良きパートナーで
ありつづけたいと考えています。